2009年02月15日

チェ 39歳 別れの手紙

★★★★★ やはり、2作とも観ないと、理解できませんね。
前作「チェ、28歳の革命」は見せ場も多く、見応えがありましたが、
今回は、多少地味な印象は拭えません。
しかしゲバラの伝説的な最期を描くことで、
哲学的な面をより多く感じることができました。

現代からみると、なぜ血で血を洗うような武力に訴えなければいけないのかという疑問が残ります。
あの時代、立ち上がるしかなかったのでしょう。
しかし、命がけで勝利を手にしても、
結局、一般人の生活はあまり変わらなかったのです。
だから、ボリビアの兵士も農民もゲバラを支援しませんでした。
革命は手段のひとつであり、目的は国を良くするためのはずなのに。
現地の人が革命を望まないなんて、悲しい限り。
よそ者が騒いでいるだけということになってしまいます。

キューバにとどまれば、優雅な生涯を送ることができたゲバラ。
彼は理想主義者であり、革命後のキューバに失望していたのかもしれません。現実的な政府とは噛み合わなかったのでしょう。

彼がどこかの国の首相になっていたら、
いったいどんな社会体制ができていたでしょう。
彼の目指した理想社会を見てみたいものです。
きっと、ゲバラは不眠不休で、そして笑顔で働いていたことでしょう。
posted by ゆい at 23:09| Comment(0) | TrackBack(4) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

チェ 28歳の革命

★★★★★ 革命の英雄、チェ・ゲバラ。
有名な革命家ですが、詳しくは知らなかったので、
血生臭い戦争映画は好きではないのですが、観に行きました。

彼が革命のカリスマになっていく様子がよくわかりました。
ゲバラの人柄や信念については理解できました。
主人公を多少美化してしまうのは当たり前です。

この時代になぜこのように革命が起こったのか、
もっともっと詳しく世界情勢を盛り込んで欲しかったです。
国連での演説等は、ドキュメンタリー風でよかったです。
アメリカが悪者という感じでしたが、仕方ありませんね。

長い映画でしたが、あまり時間は気になりませんでした。
とても見応えがありました。
真面目に作った映画だなあと思いました。
ゲバラの本も読んでみたくなりました。

posted by ゆい at 22:41| Comment(0) | TrackBack(2) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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